院長挨拶

・本年 2月1日をもって、小林直樹眼科は開業し22年目を迎える事が出来ました。これも患者様、先輩、後輩、各科の諸先生方、そして各医療機関皆様方の格別なる御支援、御協力による賜であります事を心より感謝申し上げます。


・私は昭和63年東北大学医学部眼科学教室に入局し、日々、臨床、研究を研鑽して参りました。臨床面では、東北大学医学部附属病院外来、入院病棟、基幹病院で多種多様の疾患を学び、眼科臨床の第一線に従事致しました。東北大学医学部附属病院では、神経眼科、糖尿病科外来を主とし、特に手術においては眼科全領域の手術を担当。未熟児網膜症、白内障、緑内障、網膜剥離、糖尿病性網膜症、外傷、角膜移植、眼腫瘍切除、眼科形成外科などこれまで多数の手術を施行して参りました。


平成7年に日本眼科学会専門医を取得専門医としての眼科全般の診療に携わる一方、患者様を親身一体となって支えていくために、糖尿病科の専門医とともに糖尿病療養指導スタッフマニュアル.(6糖尿病の慢性合併症69-76.医師薬出版株式会社)を発刊。糖尿病のチームワーク医療の大切さを啓発しております。


・眼科学研究は、東北大学核医学教室 青葉山サイクロトロンラジオアイソトープ研究所において、PETによる眼科学的脳代謝の研究。また、東北大学医学部眼科学教室において、虚血網膜の組織、酵素活性の実験研究を行い、平成9年9月に東北大学より「虚血網膜におけるGABA代謝酵素活性の変化」の論文で東北大学医学博士の学位を授与されました。(Experimental Eye Research. Vol.69:Number 1 July 1999,91-96.Changes of GABA Metabolic Enzymes in Acute Retinal Ischemia)

眼科医師としてこれらの経験をふまえ、大学および基幹病院と連携をとりながら地域医療に貢献して行く所存でございます。


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院長随筆 シロ

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院長随筆 よだ

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